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ドラゴンクエストシリーズ リンク集

ドラゴンクエストシリーズは、スクウェア・エニックス(旧エニックス)から発売されている、日本製コンピュータRPGのシリーズ。ドラクエと略した愛称で親しまれる。表記上では「DQ」(Dragon Quest) という略称も用いられる。

ドラゴンクエストは、プレイヤーがゲーム内の主人公となり、世界中の様々な謎を解き明かしながら冒険を進め、「魔王」等と呼ばれる敵の親玉を討つことを目的とするコンピュータゲームである。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。 テレビゲームといえばアクションゲームであった時代に、コンシューマタイトルとしては日本初のRPGとしてリリースされた。日本のコンピュータRPGの礎を築いたといわれるシリーズである。特に3作目『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は発売日に長大な行列ができたことで、マスコミに取り上げられるほどの社会現象となり、ファミリーコンピュータ(ファミコン)の普及台数増加にも大きく貢献した。2010年1月末時点で、外伝作品を含めたシリーズ作品全体のソフトの売上は約5,300万本にのぼる[1]。 また、同じくコンピュータRPGであるファイナルファンタジーシリーズと双璧をなす日本の主要ゲームソフトとして高い人気を誇り、この2シリーズがどのテレビゲーム機で発売されるかによって次に勝ち残るハードウェアが決まる、と言われるほど、日本のゲーム市場で極めて強い影響力を持っている。特に本編のシリーズは「最も売れているハードで出す」と言われており、すべて制作発表時点で最も売り上げの多くなっているハードウェアでの発売となっている。

第1作『ドラゴンクエスト』は1986年に発売され、以降、第4作まではファミコン向けとして発売された。その後はスーパーファミコン、プレイステーション、プレイステーション2、Wii、ニンテンドーDSと、その時代で最もポピュラーなゲーム機向けに作品が発売されている。本編作品は2009年までに『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』までの9作が発売された。また、かつてファミコンやスーパーファミコンで発売された作品はその後、その時代ごとの主流の据え置きハードや、ゲームボーイ、ニンテンドーDSなどの携帯ゲーム機用ソフト、また携帯アプリとしてリメイクされている。 ナンバリングタイトルのほか、さまざまな外伝作品も存在する。『IV』の登場人物を主人公とした『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』が1993年に発売されたのを皮切りに、1998年以降は『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズや『スライムもりもりドラゴンクエスト』シリーズ、『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』などの作品が生まれ、さらに2007年夏にはシリーズ初のアーケードゲームとして『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』が登場した。 日本国外への進出 [編集] 本シリーズは北米やヨーロッパでも発売されている(発売された作品の一覧は後述)。 北米での本シリーズの知名度は日本国内に比べると低く、大人気になるまでには至らなかった。しかしながら、『VIII』は、それまでの作品に比べ、好調な売れ行きを見せた。これを受け、2006年4月には、以前には本シリーズが発売されたことのなかったヨーロッパ(5ヵ国語に対応)でも、『VIII』が発売された。 北米作品のタイトルについては、"DragonQuest"と呼ばれるテーブルトークRPGが米国に既にあり、商標上のトラブルを避けるため『VII』までは"Dragon Warrior" というタイトルになった。しかし2003年10月に、この問題は解決されスクウェア・エニックスの米国法人が"Dragon Quest" の商標登録が可能となったため、『VIII』以降の作品については日本と同じ"Dragon Quest" となった。なお、現時点では『IV』のみが"Dragon Warrior"と"Dragon Quest"の両タイトルで発売されている(NES版が"〜Warrior"、DS版が"〜Quest")。 これらの日本国外向け作品中、特にNES版では十字架などの特定の宗教を連想させる表現が変更されているものがある。現在は、他国へのローカライズを前提に国内版開発時から、図案のデザインに配慮が行われている。開発時からの対応は、現在は本シリーズに限らず一般的に行われている。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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